2021-03-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
このため、国土交通省としては、海岸管理者が行うこのような侵食対策に対し防災・安全交付金等で支援するとともに、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策も活用し、砂浜の保全対策を更に加速してまいります。
このため、国土交通省としては、海岸管理者が行うこのような侵食対策に対し防災・安全交付金等で支援するとともに、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策も活用し、砂浜の保全対策を更に加速してまいります。
千里浜海岸については、石川県によって専門家や地元関係者とともに侵食対策等の検討を行います千里浜再生プロジェクト委員会が設置されまして、平成二十三年から継続的に議論が行われてきております。 国交省としましては、この委員会の議論に引き続き参画いたしまして、県、地元市町、関係者の声をしっかりと聞きながら、侵食対策への技術的助言や財政的支援に努めてまいります。
安倍川の河川対策として、堤防の強化や、水制、低水護岸等の侵食対策の推進、洪水の流下能力確保のための河道掘削について、五か年加速化対策でどのような進捗が図られるのか、また、掘削土砂の海岸養浜等への有効活用が重要であると考えますが、水管理・国土保全局長より答弁を求めます。
このため、静岡市内で多くの家屋浸水が発生した昭和五十四年十月の戦後最大洪水を安全に流すことができるようにするには、まず、下流部に堆積した土砂を計画的に掘削することが重要であり、併せて、中流部でも堤防の拡幅、水制、低水護岸等の侵食対策を実施することとしています。
○西田分科員 これからも、石川県の宝であります千里浜海岸の保全、そしてまた、侵食対策の支援をまたよろしくお願いしたいと思います。 最後に、大和堆における排他的経済水域における漁業者の安全な操業の確保について伺いたいと思います。 我が国の排他的経済水域内の日本海中央部に位置する大和堆は、イカ釣り漁や底びき網漁船の好漁場として知られております。
近年では、整備した区間では砂浜が回復傾向にあるほか、千里浜の平均的な砂浜の幅についても下げどまるなど、侵食対策の効果もあらわれているところでございます。 国土交通省といたしましては、今後も、千里浜の整備に必要な予算の確保に努めるとともに、引き続き、技術的な協力を行うことにより、侵食対策が着実に進むよう支援をしてまいりたいと考えております。
次に、海岸保全対策、侵食対策について伺いたいと思います。 私の地元には、千里浜なぎさドライブウェイという、日本で唯一の、砂浜なんですけれども、海岸線を車で走ることができる、全長約八キロメートルの海岸線がございます。地元の方はもちろん、観光客にも愛されており、石川県では自慢の海岸線でございます。 近年では、波の影響により毎年一メートルもの海岸が侵食されており、海岸線が狭くなってきております。
堤防の川側に腹づけ盛土を行います浸透対策でありますとか、堤防の同じく川側にコンクリートの護岸等を設けます侵食対策などを行ってございます。 淀川の本川合計で十七キロ程度の対策が必要でございますけれども、このうち、高槻市内におきましては約四キロの区間が対策が必要と位置づけてございます。島本町内におきましては、点検を行いました結果、対策が必要な区間はないということでございます。
また、海岸につきましては、平成二十六年の台風による波浪の災害がございまして、嘉徳海岸におきまして侵食対策を進めているところでございます。その他の海岸におきましても高潮対策等を進めているところでございます。 国といたしましては、引き続きまして、鹿児島県の御要望をお伺いしながら、奄美群島の防災対策を支援してまいりたいというふうに考えております。
御指摘の嘉徳海岸につきましては、奄美大島の瀬戸内町にある砂浜海岸でございまして、平成二十六年の十月の台風の波浪によりまして砂浜やその奥にございます砂丘が大きく侵食をされまして、浜崖が人家や墓地に迫ったことから、海岸管理者である鹿児島県が平成二十八年度から防災・安全交付金を活用して侵食対策事業に着手をしているところでございます。
この今回のダム再編事業により河川へ還元される土砂が増えることで、海岸侵食対策にも一定の効果が期待されていると聞いています。 この海岸侵食軽減の効果及び天竜川河口部における県による海岸侵食対策の取組状況について伺います。
このほか、直轄事業として、これまで天竜川河口部における海岸侵食対策として、右岸側の浜松五島海岸において離岸堤の整備などを行ったことにより、おおむね百二十メートルの砂浜の幅を確保しております。さらに、現在、静岡県において天竜川の掘削土砂を活用した養浜などを右岸、左岸で実施しております。
第二の例は、今も私、従事しておりますけれども、宮崎の海岸侵食対策です。これは、日本の海岸が、いろいろなところで砂浜がなくなっておりますけれども、この砂浜を確保するということについては皆さん同意しているんですけれども、その方法をめぐって厳しい対立が生じておりました。
これは土砂流出にも関係しているということで、今回の被害は扇状地が多かったんですけれども、そういうところは、基盤も含めた侵食対策、堤防の強化対策が必要だと思います。 氾濫しないように堤防や何かをつくっているんですけれども、やはり絶対氾濫しないということはないので、氾濫した後どう氾濫水が動くかというのを把握しておくと、被害も最小限に抑えられるというふうに感じました。
侵食対策については国の予算確保をしていただいておるわけでございますけれども、今後の対策の実施において必要な予算の確保、これについてもお願いをしたいと思います。 大臣の御答弁をお願いします。
○足立政府参考人 海岸侵食対策についてお答えを申し上げます。 委員御指摘のとおり、新潟県北部の海岸は、冬期の高波など、厳しい自然条件にさらされておりまして、海岸侵食対策が大変重要な課題だというふうに認識いたしております。
現在、海岸管理者であります千葉県と地元の一宮町におきまして、一宮の魅力ある海岸づくり会議を設置いただきまして、学識経験者や海岸利用者等の御意見を幅広く聞いていただきながら、海岸侵食対策としてのヘッドランド整備や養浜事業を行っていただいている。これは、社会資本整備総合交付金を御活用いただいてこの事業を行っているというふうに伺っているところでございます。
○津川大臣政務官 宮崎海岸におきましては、広範囲にわたります海岸侵食により砂浜が平均で四十メートル後退をしておりまして、特に背後地の危険性が高まっているといったところから、平成二十年度より直轄事業として侵食対策に取り組ませていただいているところでございます。
海岸の高潮対策、侵食対策、あるいは道路、港湾、空港、それから水道、廃棄物対策、こういうものに対して内地と離島では補助率を変える、こういうことで支援をしてまいったところであります。これはこれとして大事なものだと私は思います。
これらについて、当面の対策としては、一つにはサンドバイパスシステムや、あるいはテトラポットの設置等の侵食対策が必要であると考えております。また、中長期的には、まずそれぞれの地区の海岸侵食の真因は何かということを、これは地域地域、その場所場所によって違うかもしれませんけれども、やはり究明していくということが必要ではないか。
この海岸事業の予算につきましては、侵食対策を含めまして、平成二十二年度におきましては、全体で国費約二百七十二億円を計上させていただいております。国土交通省及び農林水産省所管の新交付金も海岸事業に充てられることとなっております。非常に厳しい財政状況の中ではございますけれども、国土の保全、国民の安心、安全のために、国の責務と考えております。
三重県の最南端でございますが、熊野市の海岸線、七里御浜の侵食対策について少しお考えを伺いたいと思っています。 御承知のとおり、熊野灘というのは大変景観のいい海岸線でございます。
したがって、海岸侵食対策が急務の海岸、砂浜である。かつ、ここは海岸と並行して国道四十二号線がずっと並走しておりますので、それが迫っておるという地域でありますので、海岸侵食対策を行っていただいています。
そこで、具体的に少し話を進めたいんですけれども、天竜川ダム再編事業と海岸侵食対策について聞きたいと思います。 今進めている百四十三カ所のダム事業を見直すということですけれども、先ほども出た八ツ場ダムを中止するという議論の中で、あとどれだけ事業費がかかるかとか、それから、継続する方が安くつく、いや、やめた方が安いなどという議論があります。
その分が足りないんですけれども、その分を静岡県等で行っていただいております海岸侵食対策事業等々で食いとめていきたいというふうに思っております。
これを行いながら、侵食が著しい海岸における侵食対策の推進、また損傷や機能低下が進行している海岸保全施設の老朽化対策等を推進していきたいと考えております。
素案には、海岸の侵食対策に関しまして、海岸侵食の急速な進行は海辺の環境や利用に影響を与えるだけではなく防災機能の低下を招き国土の喪失につながる、このため国土保全の観点から適切な対策による汀線の防護、回復を図ること等が記載されております。 今後決定されます社会資本整備重点計画を踏まえて、関係省庁と連携を図りながら、重点的に海岸侵食対策を進めてまいる所存でございます。
まず、海岸における侵食対策についてお伺いしてまいりたいと思います。 昨年四月二十二日の農林水産委員会では、根室管内標津町の危機的な海岸侵食の状況について紹介をした上で、海岸侵食対策への取り組み状況について質問させていただきました。
淀川におきましては、洪水時の流量を低減させるために、水量とかそういうものを全部計算できるダムあるいは遊水地の整備、それから河道の掘削、それから浸透、侵食対策としての堤防強化、さまざまな手法を工夫して実施することによって、着実に治水安全度を向上させることとしているわけであります。 それで、堤防で全部できるということは、それはできないと思いますよ、そういうふうに思っております。
まず、海岸における侵食対策について伺いたいと思っております。 我が国の海岸延長は三万五千キロメートルと世界第六位の水準にあり、人口や面積当たりで比較しても世界の上位に位置しております。その沿岸地域を見ますと、災害に対して極めて脆弱な国土構造であり、津波や高波、侵食による被害が全国のあちこちの沿岸地域で頻繁に発生しているという状況にあるわけであります。
農林水産省の海岸事業では、海岸保全施設の新設や改良を行う侵食対策が講じられておりますが、国土交通省においても、突堤あるいは港の整備についての対策も実施されていると思いますけれども、海岸保全と防災力強化の観点から、関係省庁が縦割りで取り組むのではなくて、総合的な対策を講じていくことが重要と考えるわけであります。
標津町におきましては、昭和五十一年より伊茶仁海岸において侵食対策事業を実施しております。また、標津町と別海町にかかります野付崎海岸におきましては、平成十四年度から侵食対策事業を実施しているところでございます。 先生御指摘のように、今後とも関係省庁と連携を図りながらこの侵食対策事業を進めてまいりたいというふうに考えております。
地域では数十年前と比べると百メートルから二百メートル侵食が進んでいるとかそういった地域もございまして、しっかりとこの海岸侵食、災害という観点、また、例えばウミガメが産卵できないとかこういった自然体系にも影響がございますし、そのほか海水浴とかサーフィン、利用の観点からも影響が出てくる課題であると思いますので、まずは全国の海岸の調査、把握、今どういう状況なのか、それをしっかりと把握して、具体的にこの侵食対策進